補修・調査について
質問(4)
昭和55年築の一戸建て木造住宅に住んでおります。田舎に一人住んでいる祖母をこちらに呼び寄せ、敷地内に「離れ」を建てる計画をしております。
祖母は、足腰が弱くなったので、「離れ」にトイレ、浴室、キッチンがあると便利なのでついでに造ってあげようと思います。このような計画で注意する点を専門家の立場からアドバイスをお願いします。
回答
建築物の敷地は建築基準法により、一つの建築物または用途上不可分の関係にある2以上の建築物のある一団の土地と定義されております。
ご計画の「離れ」については、台所を設置されますと、独立して生活出来るため母屋との関係が用途上不可分と見なされません。ミニキッチンを一角に使用するとかの工夫が必要です。また、渡り廊下で母屋を接続するのも一つの方法です。